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蛋白質の徐放性製剤

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 プレベンチャー事業

研究代表者

小川 泰亮  聖マリアンナ医科大学, 客員教授

研究期間 (年度) 2001 – (非公開)
概要低身長に悩んでいる小人症の子供の治療にヒト成長ホルモン(hGH)が用いられている。通常、水溶液の状態で注射されるが、hGHが急激に高濃度で血中に入るため頭痛などの副作用が起こる。その上、hGHは血中での寿命が長くないため短時間で消失してしまう。そこで連日の注射が必要となり、患者の苦痛は避けられない。これを解決するため、hGHを特殊なマイクロカプセルに閉じ込めたものを注射し、注射直後からhGHを徐々に溶出させるようにすると2週間に1回の注射で済み、副作用も回避できる製剤を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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