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神経変性疾患と虚血性疾患治療薬の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
平成20年度までに募集を終了した事業
独創的シーズ展開事業
大学発ベンチャー創出推進
研究代表者
井本 正哉
慶応義塾大学, 教授
研究期間 (年度)
2003 – (非公開)
概要
アポトーシス阻害という特異的な作用機構に基づいて、神経変性疾患や虚血性疾患の治療薬を開発する。これら疾患の発症に関わるアポトーシス促進タンパク質BaxのN末端配列に存在するアポトーシス抑制活性配列を、膜透過型ペプチドとすることにより、神経細胞や虚血状態に陥った細胞の死を抑制することが可能となり、アルツハイマー病、パーキンソン病や動脈硬化など広範囲な疾患に対する治療薬として利用が期待される。