ハンドリング性に優れた燃料電池セパレータの開発に関する研究
企業責任者 |
日清紡ケミカル(株)(旧社名:日清紡績(株))
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研究期間 (年度) |
2004 – (非公開)
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概要 | 省エネルギー・環境対策の観点から、水素と酸素から電気を発生させ、副生物が水のみであるクリーンなエネルギー源として燃料電池が大きな注目を集めている。燃料電池の構成部品の中でもセパレータは、最重要部品の一つであり、電池自身の性能、コストに多大な影響を与える。このため、本研究では新規ポリカルボジイミド樹脂を開発し、それを用いて耐熱性、柔軟性、導電性等に優れたセパレータを開発する。さらには、現在の樹脂製セパレータに比し大幅なコストダウンにより、燃料電池の実用化を促進し、省エネルギー・環境対策に大きく貢献する。
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