企業責任者 |
(株)ナード研究所
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研究期間 (年度) |
2004 – (非公開)
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概要 | 高齢化社会や高度ストレス社会の到来に伴い、アルツハイマー病や統合失調症などの精神・神経疾患の増加が社会的問題となっている。近年、これら疾患の病態に脳内ニコチン受容体のサブタイプであるα7ニコチン受容体が重要な役割を果たしていることが明らかになっている。本研究は、アルツハイマー病や統合失調症などの早期診断法・新治療法の開発を目指し、ヒト脳内α7ニコチン受容体に対し選択的に結合する新規化合物を創出し、ポジトロン断層撮影法(PET)などの画像診断法に適用できる新規放射性薬剤を開発することを目的とする。
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