遺伝子検査用熱電ハイブリッドチップの開発に関する研究
企業責任者 |
(株)小松製作所
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研究期間 (年度) |
2004 – (非公開)
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概要 | SNP(一塩基多型)の解析および検査法の研究が加速的に進展しており、SNP検査はゲノム創薬やテーラーメイド医療のキーとなると予測されている。従来のSNP検査は、検査に要する時間が長く、費用も高額であることが問題となっている。本研究は、高速・高精度なDNA増幅部とイムノクロマトグラフィーによるSNP検査部を一体化し、ワンチップで簡便にSNP検査を行うことができる、遺伝子検査用熱電ハイブリッドチップを開発することを目的とする。このハイブリッドチップの開発により、加熱冷却サイクルを画期的に短縮するとともに、安価で簡便な検査装置を提供する。
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