抗ウイルス作用を有するドロマイトを加工した新素材の応用開発
企業責任者 |
(株)モチガセ(旧社名:用瀬電機(株))
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研究期間 (年度) |
2004 – (非公開)
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概要 | SARSや鳥インフルエンザが大流行し、大きな社会問題となったのは記憶に新しい。今後、ヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスの出現も懸念されており、ウイルス感染を防止する方法の確立が重要課題となっている。天然鉱物のドロマイトを加工した新素材が、鳥コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染価を短時間で十万分の一以下に減少させる強力な抗ウイルス作用を持つことが見出された。本研究では、ドロマイトを応用した新素材の持つ強い抗ウイルス性を損なうことなく、繊維に新素材を担持させる方法の確立を図り、また医療現場で新素材の強い抗ウイルス性を利用した様々な用途の開発を行うことを目的とする。
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