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イオン液体を用いた高温超音波キャビテーションピーニング技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中川 昌幸  新潟県工業技術総合研究所, 未登録, 主任研究員
研究期間 (年度) 2010
概要加熱したイオン液体中でオーステナイト系ステンレス鋼に対し超音波キャビテーションピーニング処理を行うことにより、表面圧縮残留応力を付与することができた。またピーニング処理面の耐食性において問題となる加工誘起マルテンサイト変態量は、従来法の一つであるウェットブラストの1/7以下、水中超音波キャビテーションの1/2程度までの低減効果が認められ、研究計画で期待された効果を得ることができた。今後は、実用化に向けたスケールアップの検討、表面反応を利用した新技術への展開を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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