概要 | 本研究開発は、1)筑波大学で開発したトマトTILLINGプラットフォームを使って選抜したSletr1-1およびSletr1-2変異体の果実日持ち性育種素材としての能力評価を行うこと、2)TILLINGプラットフォームの拡充を行うこと、3)TILLINGプラットフォームを活用して糖度改良用育種素材の選抜を行うことを目標とした。1)についてはSletr1-2が日持ち性改良の育種素材として有望であることを実証し、2)についてはDNAプールを5,000系統以上に拡充できたこと、3)については候補系統が選抜できたことから、目標を達成できたと判断する。今後、関連企業と連携し、得られた成果の実用化を進める。
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