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巨核球・血小板の特異的形態形成機構とその医科学的意義

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR01M7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR01M7

研究代表者

永田 由香  理化学研究所, 分子細胞生物学研究室, 協力研究員

研究期間 (年度) 2001 – 2003
概要必要時に細胞数を瞬時に大量に増やすため哺乳動物が進化の過程で獲得した戦略の一つに、巨核球・血小板の分化成熟過程に見られる形の制御による特異な現象があります。巨核球は細胞質分裂を経ず染色体数の増加により細胞の体積を増加させ、さらに神経突起に似た細長い多数の突起を形成し、断裂するという劇的な形態変化を起こし多数の血小板を一度に放出します。本研究では、この巨核球・血小板の形成メカニズムを分子レベルで解明し、血液疾患の診断・治療・予防の基礎となることを目指します。
研究領域認識と形成

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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