検索
前のページに戻る
自動化された社会的システムに生じるカオス(危機)とその制御
研究課題
戦略的な研究開発の推進
社会技術研究開発事業
体系的番号
JPMJRX0111
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJRX0111
研究代表者
清水 博
金沢工業大学, 所長
研究期間 (年度)
2001 – 2004
概要
本研究では、効率向上のため自動化の進んだ社会的システムの中で、個人の共同体意識の低下などにより人為的危機が発生すること対し、人間の心を取り込んだ社会的システムの制御論を世界で初めて考案する。具体的には、人間(役者)と場(舞台)を位置づけ、場の共有により人々の自律分散制御を可能にし、危機に対応するシステムの構築を可能にするものである。この方法により、バーチャルな舞台(場)にて、人間の心の無限定な変化から生まれる危機の発生を減らす新しい場の技術を提案し、その活用を研究する。
研究領域
社会システム/社会技術論