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学習機構の生後発達の分子基盤の解明とその応用
研究課題
戦略的な研究開発の推進
社会技術研究開発事業
体系的番号
JPMJRX0232
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJRX0232
研究代表者
真鍋 俊也
東京大学, 医科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2005
概要
中枢神経系の海馬は、シナプスが長期的に強化される(長期増強)ことにより、外界の情報を蓄積し記憶・学習の形成を司ります。長期増強の生後発達機構の解明により、学習能力発現機構の本質の理解を目指します。NMDA受容体が長期増強と学習能力に重要な役割を果たし、発生・分化に重要なRasによる調節を受けることを見いだしたため、ras遺伝子を中心としたNMDA受容体機能調節の生後発達を解析し学習能力発達の分子機構の解明とその教育への応用を目指すものである。
研究領域
「脳科学と社会」研究開発領域/脳科学と教育