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キラルπ電子系高分子の合成と機能

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ACT-C

体系的番号 JPMJCR12ZI
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR12ZI

研究代表者

中野 環  北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2012
概要光を用いてキラルπ電子系高分子を合成・調製する技術を開発することを目的とする。キラル高分子の新しい合成法として、従来の不斉重合法に代えて環境負荷の大きい金属触媒や極端な反応条件を必要としない円偏光をキラル源およびエネルギー源として用いる新手法を開発する。この手法では、キラルな光である円偏光を用いた励起により高分子鎖中あるいは活性種構造中にキラリティーが導入される。加えて、キラル低分子合成への応用展開の可能性、円偏光法で調製するキラル高分子の機能開発、および円偏光を用いたCO2を原料とするキラル有機物合成の技術の基礎についても検討する。
研究領域低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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