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リンゴ搾汁残渣由来有用オリゴ糖の低コスト分離システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

加藤 陽治  弘前大学, 学内共同利用施設等, 研究・産学連携担当理事

研究期間 (年度) 2006
概要これまでに、「リンゴ搾汁残渣の高度リサイクル技術」を開発するために、残渣を酵素処理することにより単糖を生産し、その単糖を生分解性プラスチック製造用乳酸醗酵に利用してきた。この単糖生成時にウロン酸・中性糖からなるオリゴ糖が副産物として約20%生成する。これらオリゴ糖は、整腸作用および低う触性等の機能性に加えて、新たな機能性が期待される有用オリゴ糖である。しかし、リンゴ搾汁残渣から生成するオリゴ糖は混合物であるため、この状態での利用法が制限されている。そこで、簡便で量的に処理可能な低コスト分離システムを開発する。最終的目標は、有用オリゴ糖の市場開拓を図ることにある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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