高精度の予測に基づく予防医療の実現に向けた疾患ビッグデータ主導型イノベーションハブ
体系的番号 |
JPMJIH1504 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJIH1504 |
中核機関 |
国立研究開発法人理化学研究所
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研究期間 (年度) |
2015 – 2019
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概要 | 臨床データをはじめ身体状態に関連するデータを匿名化によって大量に蓄積し人工知能で解析することで、精度の高い個別化された予防医療を実現することが世界的に期待されはじめています。個別の予測を行うには経時変化のデータを蓄積するとともに、推論や評価のための基盤技術を開発する必要があります。 本プロジェクトでは、医療機関と連携して臨床データの取得を行い、匿名化したデータを本プロジェクトのハブである理化学研究所で解析します。情報幾何学の方法によって最適化されたデータ構造化、人工知能を用いた層別化や相関解析技術、データの意味づけを行うインターフェイス技術を組み合わせて、病気になる前からのリスク管理、臨床現場での早期診断や意思決定、ならびに新薬開発や治療方法開発の支援を可能とするシステムを構築します。
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