新しい社会システムデザインに向けた情報基盤技術の創出
研究総括 |
黒橋 禎夫 京都大学, 大学院情報学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016 – 2021
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概要 | 情報技術の急速な進展により、莫大な数のセンサやデバイスがインターネットにつながるようになってきました。また、医療・健康、材料・物性、都市インフラや地球環境など、あらゆる場所で多種多様 のビッグデータが蓄積され、応用されてきています。さらに、自然言語処理やディープラーニング等を 駆使した人工知能技術にも大きな関心が集まり、これらの各分野における活用が急速に進みつつあります。 本研究領域では、この様な情報技術に基づいた社会変革の時代に対応し、これからの新しい社会システムのデザインを可能にするための情報基盤技術の創出を目指します。モビリティなどを含めた社会基 盤、介護を含むヘルスケア、防災・減災、ロボティクスなど、あらゆる分野において、情報を知的・統 合的に解析・処理・制御し、新しいサービスや社会構造の構築に貢献する基盤技術を創出します。 具体的には、多種・膨大な情報を収集・取得するための高度なセンシング技術、リアルタイム処理の ためのデータ処理技術およびシステム最適化技術、知的メディアを使ったコミュニケーション支援や、 人工知能などを含むデータ処理と知識処理の技術、多種多様な機器やシステムに対応可能なセキュリティ・プライバシーエンハンスメント技術などを対象とします。 なお、本研究領域は文部科学省の人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェク ト(AIP プロジェクト)の一環として運営します。
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