原子アンサンブルを用いた量子情報処理の基盤技術開発
体系的番号 |
JPMJCR03T4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR03T4 |
研究代表者 |
高橋 義朗 京都大学, 大学院理学研究科, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2008
|
概要 | 本研究では、ひとつひとつの量子状態を制御することで演算を行う従来の概念とは異なり、将来の実用化に向けた固体系への拡張を視野に入れ、“原子アンサンブル”を用いた量子情報処理の実現を目指します。そのための基礎理論、基礎技術を構築するにあたり、量子多体系の量子シミュレーションの研究や、ユニタリー相互作用による原子の量子もつれあい状態の生成、原子-光間のユニタリーな情報交換、といった基盤技術をうちたてます。
|
研究領域 | 量子情報処理システムの実現を目指した新技術の創出 |