体系的番号 |
JPMJCR0491 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0491 |
研究代表者 |
由良 敬 日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 副主任研究員
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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概要 | ナノバイオテクノロジーの基礎となるデータは、生体超分子を構成する全原子座標情報である。全原子座標があって初めて、生体超分子構造はドラッグデザインなど明日の科学技術を切り拓くために有効に活用出来る。X線結晶構造解析法は生体分子の原子座標を明らかに出来るもっとも強力な方法であるが、巨大な生体分子の複合体である生体超分子の構造を明らかにするのは容易ではない。X線結晶構造解析で明らかにできるタンパク質の大きさは10nmのスケールであり、生体超分子は少なくとも100nmのスケールである。生体超分子の構造は電子顕微鏡で明らかにされているが、電子顕微鏡では一般的には解像度が1〜2nm程度までしか得られない。原子レベルの構造との間には解像度に10倍程度の差がある。そこで、タンパク質の立体構造情報を医学生物学的に有効に用いることができるようにするために、生体超分子の原子レベルモデルを要素タンパク質の立体構造モデルから構築するコンピュータ技術を開発することを、本研究の目的とする。
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研究領域 | 医療に向けた化学・生物系分子を利用したバイオ素子・システムの創製 |