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原子波回路を用いた物質波ソリトンの光学的制御

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR05C8
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR05C8

研究代表者

熊倉 光孝  京都大学, 大学院理学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2005 – 2008
概要極低温原子気体で実現されたボーズ・アインシュタイン凝縮体は、原子集団が一つの巨視的な物質波として振舞います。本研究では、レーザー技術を駆使してリング状の凝縮体による“原子波回路”を実現し、この回路上に凝縮体の波動性と非線型性に基づく原子波ソリトンを“信号”として発生してその光学的運動制御を試みます。これにより高感度な原子波干渉計や非線形量子素子としての原子波回路の応用可能性を探ります。
研究領域光の創成・操作と展開

報告書

(1件)
  • 2008 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-08-07  

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