ハイパーシアノバクテリアの光合成を利用した含窒素化合物生産技術の開発
体系的番号 |
JPMJCR11V9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11V9 |
研究代表者 |
久堀 徹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2016
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概要 | 窒素固定型シアノバクテリアは、大気中の窒素を直接同化し、細胞内でアミノ酸などの含窒素化合物を生合成します。この過程では、窒素からアンモニアを生成し、これをアミノ酸などの合成に用いています。本研究では、遺伝子組み換えにより高効率でエネルギー同化する窒素固定型シアノバクテリアを開発し、その窒素代謝系を改変した変異株を作成して、高収率に含窒素化合物を生産する技術開発を行います。さらに、このシアノバクテリアを安定に大規模培養する技術を構築し、光合成による含窒素化合物の工業生産を実現するための基盤技術の開発を行います。
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研究領域 | 藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出 |