1. 前のページに戻る

センチメートル海底地形図と海底モザイク画像を基礎として生物サンプリングをおこなう自律型海中ロボット部隊の創出

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR11A2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR11A2

研究代表者

浦 環  東京大学, 生産技術研究所, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2016
概要本研究では、海底や海底近くに棲息する水産資源、熱水地帯やガスハイドレート地帯など深海のオアシスと呼ばれる場所の特殊な生態系を観測し、生物多様性を把握し、その変動の予測を可能にすることを目的として、100mx100m以上の広い海底面をcm以下の精度と数cmの水平分解能でマッピングする、さらにmmオーダーの分解能を持つスチル写真をそれに重ねて、三次元的な広がりを四次元的に明らかにする、熱水地帯のプランクトンの採取や海底の特定の生物あるいは周辺環境をなす海底土等のサンプリングを行う、などの多彩なミッションを分担して行う高機能の自律型海中ロボット(AUV)を各種開発します。そして、AUV観測部隊を編成して鳩間海丘や鹿児島湾などに展開し、熱水地帯などの特殊な環境を時間変動を含め多面的に捕らえる新たな観測手法を実現します。ここでの観測結果をフィードバックすることでAUV機能をさらに向上させて、生物および生態観測の新たな世界を構築します。
研究領域海洋生物多様性および生態系の保全・再生に資する基盤技術の創出

報告書

(2件)
  • 2016 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst