体系的番号 |
JPMJCR12M2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12M2 |
研究代表者 |
千田 俊哉 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディシナル情報研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | ヘリコバクター・ピロリは、胃粘膜上皮細胞に感染する細菌で、胃がんを始めとする胃疾患の最大のリスク因子です。このような胃疾患の原因は、ピロリ菌がCagAとよばれるタンパク質を胃粘膜上皮細胞に打ちこみ、細胞内の正常なシグナル伝達をかく乱するからと考えられています。本研究では、ピロリ菌病原因子であるCagAならびにCagAと複合体を形成するタンパク質の立体構造に基づき、 ピロリ菌感染が胃の病気を引き起こすメカニズムを明らかにすることを目的としています。
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研究領域 | ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術 |