中枢神経傷害における神経回路による恒常性機能の破綻と回復メカニズムの解明
体系的番号 |
JPMJPR13M8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR13M8 |
研究代表者 |
上野 将紀 シンシナチ小児病院, 医療センター発生生物部門, 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2013 – 2016
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概要 | 中枢神経系が傷害を受けると、神経回路網の破綻により恒常性維持機構が失われ、重大な機能障害をもたらします。その後失われた機能は、残存した神経回路の可塑的変化により変容し、病態の回復過程が大きく左右されます。本研究では、運動および自律神経、免疫制御の神経回路に着目し、傷害後に変化する神経回路の実体を明らかにすることで、神経回路が及ぼす恒常性の破綻および回復過程の全貌を明らかにすることを目指します。
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研究領域 | 生体における動的恒常性維持・変容機構の解明と制御 |