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微生物学と水文水質学を融合させたネパールカトマンズの水安全性を確保する技術の開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1302
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1302

研究代表者

風間 ふたば  山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授

研究期間 (年度) 2013 – 2019
概要水安全性診断に基づく最適な処理システムにより水の安全性を確保 エネルギーと水資源に制約があるカトマンズ周辺地域を対象に、水量・水質・微生物の3つの視点を融合して評価した水安全性マップを作成し、これに基づき、どのような水処理装置をどのくらいの規模で配置すべきか決定する。同時に、生物膜、人工湿地、土壌・砂ろ過等を利用した従来の水処理技術の処理速度や機能を改良し、カトマンズの地域事情に適した省エネルギー、小規模かつ高効率な水処理システム構築を目指す。 日本発信の「カトマンズモデル」を、世界の水ビジネスへ! 本研究が進めば、カトマンズに安心・安全な水を低コストで安定供給することができる。さらに、本研究で確立された「カトマンズモデル」をネパール国内および地域事情が似ているアジア諸国に普及展開できれば、新たな日本ブランドとして世界の水ビジネスへ展開することができる。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(3件)
  • 2019 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2016 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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