血管・間質境界面で生じる恒常的な免疫・炎症・造血反応のダイナミズム
体系的番号 |
JPMJPR14M5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR14M5 |
研究代表者 |
西村 智 自治医科大学, 分子病態治療研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2017
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概要 | 生体で初期の免疫応答が起きる、血液が骨髄で作られる、生活習慣病の発症に重要な炎症が生じる場所は血管と組織(間質)の境界部分に限定されていますが、従来手法ではアプローチが困難であり、血管・間質面での遺伝子・細胞応答はよくわかっていません。本研究では、光を用いて生きた動物の血管・間質面を可視化し、光による生体操作を組み合わせ、生理的な生命の恒常性維持と、生活習慣病における逸脱を明らかにします。
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研究領域 | 生体における動的恒常性維持・変容機構の解明と制御 |