体系的番号 |
JPMJRX14B4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX14B4 |
研究代表者 |
西浦 博 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2017
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概要 | 計算機の飛躍的発展と、感染症流行のモデル化手法の発展により、緻密な論理を積み上げて政策評価や予測を行うことが可能となった。海外ではHIV/AIDSやSARS、新型インフルエンザなどの流行動態の分析や対策評価に既に数理モデルが取り入れられているが、日本では十分な疫学的エビデンスに基づいて政策形成が行なわれていない。 本プロジェクトは、効果的な予防接種体制の整備や新興感染症への適切な危機管理など、感染症の公衆衛生政策の立案・決定において、数理モデルを用いて客観性の高い政策選択肢を特定し、医療施策の形成過程における数理モデルの日常的使用を達成する実装を目的とする。
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研究領域 | 科学技術イノベーション政策のための科学 |