フェムト秒パルス光を用いた光化学系IIの酸素発生機構の解明
体系的番号 |
JPMJPR16P1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR16P1 |
研究代表者 |
秋田 総理 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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概要 | 光合成は、植物や藻類などにおいて光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応で、活性中心であるマンガンクラスターが水を酸素と水素に分解し、酸素は外部に水素は電子伝達系に放出されます(光化学系II)。本研究では、その酸素発生機構を、X線自由電子レーザーと可視光レーザーを用いて解明します。Kokらによって提唱された酸素発生サイクルを解明し、人工光合成実現の基盤を確立します。
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研究領域 | 光の極限制御・積極利用と新分野開拓 |