ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理と建廃リサイクル資材を活用した環境浄化及びインフラ整備技術の開発
体系的番号 |
JPMJSA1701 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1701 |
研究代表者 |
川本 健 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2023
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概要 | 建設廃棄物の適正管理とリサイクルを推進! 新たな技術開発も! ベトナムをはじめとするアジア都市域では開発にともなう建設廃棄物の発生量が急増している。本研究では、ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理とリサイクルを推進するため、建廃取扱いガイドラインやリサイクル資材の品質基準を整備し、リサイクル資材を活用した技術開発(水質浄化や透水性路盤)を進める。さらに、リサイクル推進のための戦略的ビジネスモデルを提案し、現地での試験的事業によりその有効性を検証する。ベトナム国家戦略達成を可能とする資源循環システムの構築へ 建設廃棄物の適正管理とリサイクルのための資源循環システムの基盤がハノイ市で構築されるとともに、開発された技術やビジネスモデルが実際の事業に適用されることを通じて、ベトナム国家戦略の2025年数値目標である建廃リサイクル率50%達成に貢献することを目指す。
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研究領域 | 環境・エネルギー(地球規模の環境課題) |