体系的番号 |
JPMJSA1704 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1704 |
研究代表者 |
林 良嗣 中部大学, 総合工学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2023
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概要 | 「スマート交通戦略」をベースとしたリープフロッグ型成長の実現 国家理念Thailand4.0のコンセプトのもと、タイ国は今後20年をかけて価値を創り出す経済への転換を目指す。しかし、メガシティ・バンコクの交通渋滞は市民から多大な時間を奪い、温暖化、環境、健康に対するリスクを助長させる。そこで、市民のQOL向上と社会の低炭素化を同時達成する、サイバー技術が支える「スマート交通戦略」による成長を構想し、バンコク随一の目抜通りにSukhumvit Modelとして実装する。「Sukhumvit Model」によりThailand4.0とSDGsに貢献 Sukhumvit Modelは、人のための経済発展(Thailand4.0)と誰一人取り残されない−No one left behind (SDGs)を目指す都市実験である。道路か鉄道かの二者択一のインフラからの従来の発想ではなく、若者、高齢者など多様な属性をもつ市民のニーズから発想する交通政策へ転換する。そのため、AIを駆使して徒歩〜パーソナルモビリティ〜鉄道など時刻・手段・ルートをシームレスな交通移動の組み合わせが選べるシステムを開発し、豊かなライフスタイルを実現する。
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研究領域 | 環境・エネルギー(カーボンニュートラル) |