ナノ・ヒーティングによる生体組織凍結保存技術の創出
体系的番号 |
JPMJPR17I1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR17I1 |
研究代表者 |
井藤 彰 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2020
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概要 | 臓器や組織を冷凍保存できれば、移植ドナー不足を解消できます。また、再生医療において、移植用組織や細胞の凍結保存技術は実用化のために必須です。本研究では、磁性ナノ粒子の交流磁場中における発熱のスペクトル学的理解と制御技術の開発により、従来困難であった生体組織の凍結保存技術を確立することを目的とします。本研究の成果は、ナノテクノロジーを駆使した新しい技術として、国民の健康に寄与すると期待されます。
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研究領域 | 熱輸送のスペクトル学的理解と機能的制御 |