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冪則からみる実社会の共進化研究 -AIは非平衡な複雑系を擬態しうるか-

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX17H5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX17H5

研究代表者

石井 久美子(田中久美子)  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2017 – 2020
概要本来的にブラックボックスである今日的AIの社会への「なじみ度合」について、冪則の観点から評価する方法を研究する。評価方法を社会実装する一事例として、国の将来を担う投資分野における高度IT利用を前提とする適切な制度環境について、コミュニティを構築して議論し、法制度の方向性についてシナリオ分析を行う。 技術研究を行うテーマ1と社会実装を行うテーマ2に分け、二つのテーマで共進化プラットフォーム事例を形成する。テーマ1ではAIが生成する擬似データと言語ならびに経済の実データとの冪則の観点からの差異を定性的に調査し、両者の乖離を明確にする。テーマ1の知見に基づき、テーマ2ではAIを投資に利用する場合の問題を社会的観点から議論し、限界をふまえてAIを適切に活用するための社会制度設計に向けて提言を行う。
研究領域人と情報のエコシステム

報告書

(1件)
  • 2020 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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