検索
前のページに戻る
アニオンラジカル制御が拓く革新的電子触媒系
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR18R4
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR18R4
研究代表者
白川 英二
関西学院大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2018 – 2023
概要
触媒として遷移金属の代わりに電子を用いる「電子触媒反応」は、省資源・省エネルギーで有用化合物を合成可能な潜在力あるプロセスですが、鍵中間体であるアニオンラジカル種の発生に加熱が必要であり、適用可能な基質も限られていました。本研究では、アニオンラジカル種の測定・解析による理論的な裏付けに基づいて光や電気によって電子を能動的に制御する「電子触媒化学」の学理を構築し、多様な反応を開発します。
研究領域
新たな生産プロセス構築のための電子やイオン等の能動的制御による革新的反応技術の創出