体系的番号 |
JPMJMI18A2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18A2 |
研究代表者 |
田中 敬二 九州大学/科学技術振興機構, 大学院工学研究院/ー, 教授/プログラムマネージャー
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研究期間 (年度) |
2018 – 2027 (予定)
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概要 | 人命に関わるモビリティにおいて接着技術を導入するには、学理に基づく強度や耐久性の保証、および、それらに基づいた健全性や信頼性が求められる。しかしながら、部材に埋もれた接着界面層の評価解析、また、マルチスケールおよび時間を考慮した4次元解析がボトルネックとなり、実接着界面での破壊挙動はもちろん、接着機構の理解でさえ十分でないのが現状である。高分子科学および先端計測を専門とする研究者と連携企業の連合体が、特定先端大型研究施設等の支援の下、接着現象に関連する界面の学理からものづくりまで一貫して研究開発を行う。革新的接着技術により画期的なモビリティ製造イノベーションが生まれ、社会経済構造の変革に結び付けることで、Society 5.0の実現を可能にする。同時に、革新的接着技術はセンサ・デバイス分野、エレクトロニクス分野、社会インフラ等においても飛躍的な発展を目指す。
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研究領域 | Society5.0の実現をもたらす革新的接着技術の開発 |