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磁気冷凍技術による革新的水素液化システムの開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 大規模プロジェクト型

体系的番号 JPMJMI18A3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI18A3

研究代表者

西宮 伸幸  物質・材料研究機構/科学技術振興機構, NIMS招聘研究員/プログラムマネージャー

研究期間 (年度) 2018 – 2027 (予定)
概要液体水素は気体水素の1/800の体積で、大量輸送、大量供給、大量貯蔵、省スペース等の特長があり、水素エネルギーの本格的な普及には欠かすことができない。しかし、液化点が20K(-253°C)の極低温のため、液化には相応のエネルギー投入が必要であることや、ボイルオフの発生が避けられないことにより、液体水素利用コスト上昇の原因となっている。低コスト化を実現するためには、気体冷凍法では到達困難な液化効率50%以上を達成することが必須である。 本課題では、原理的に高い冷凍効率が期待できる磁気冷凍法を用い、革新的磁性材料および高効率磁気冷凍サイクルの開発により、 1. 液化効率50%以上、液化量100kg/day以上の高効率水素液化機 2. 液化水素ゼロボイルオフを目指した小型・省電力な冷凍機 を実現し、1兆円規模の液体水素市場を創出するとともに、我が国における水素基本戦略を大きく加速させる。
研究領域未来社会に必要な革新的水素液化技術

報告書

(6件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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