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研究力の『厚み』分析による社会インパクトの予測と政策評価手法の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX19B3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX19B3

研究代表者

小泉 周  大学共同利用機関法人自然科学研究機構, 新分野創成センター, 特任教授

研究期間 (年度) 2019 – 2022
概要昨今、大学や研究機関における研究力向上のため、さまざまな科学技術イノベーション政策や、それに基づくさまざまな具体的な取り組みがなされている。その際、EBPM(エビデンスに基づく政策立案)が必須となっている。しかし、従来の研究力分析は、過去の論文発表や被引用数など、過去に遡るエビデンスを基に現在の状況を評価するものとなっている。一方、中長期的な社会インパクトを予測し、それを評価に組み込むような、未来予測ができる政策評価手法が求められている。 本プロジェクトでは、ある一定の量や質を持つ研究力の充実度を「厚み」と定義、「厚み」指標と「社会インパクト」の指標間で年度ごとに相関性を検証する。相関が認められれば、どの「厚み」指標を把握すれば、それが先行指標となり、未来の「社会インパクト」(指標)がどうなるのか予測できるようになる。これにより、政策担当者に対しEBPMの手法として、研究開発投資などについて未来予測型の社会インパクトを組み込む新たな評価手法を与えることが可能となる。
研究領域科学技術イノベーション政策のための科学

報告書

(6件)
  • 2022 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-12-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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