体系的番号 |
JPMJRX19B2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX19B2 |
研究代表者 |
熊 仁美 特定非営利活動法人ADDS, 支援者養成事業部, 共同代表
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 福祉や教育などの対人支援は、個人と環境の相互作用による高文脈な意思決定の連続である。これらの「臨床の知」を体系化し、支援方法の標準化に役立てるためには、科学技術を活用したエビデンス創出を政策レベルで行っていくことが重要である。 本プロジェクトでは、発達障害児支援領域において、モバイルで利用可能な支援者エンパワメントツールの発展的開発および療育プロセスの分析などを行うとともに、事例研究型エビデンスを集積・解析するプラットフォームの構築を通じて、支援の質の向上と「臨床の知」の共有、市民や保護者が主体となった市民参加型オープンサイエンスモデルの開発とその妥当性の検討、科学技術の現場活用のための障壁・促進要因の実装科学的検討を行う。それらを通じ、「科学技術イノベーション政策のための科学」に寄与する知見を明らかにし、政策提言へつなげることを目指す。
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研究領域 | 科学技術イノベーション政策のための科学 |