1. 前のページに戻る

マルチ・スピーシーズ社会における法的責任分配原理

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX19H5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX19H5

研究代表者

稲谷 龍彦  京都大学, 大学院法学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2019 – 2023
概要日英協働で、人間と人工知能が搭載された機器との協調動作によって生じた事故の法的責任に関する理論枠組みを構築する。また、これを通じて人工知能社会における望ましい科学技術法ガバナンスの在り方を具体的に提唱すると共に、それを実現するための法制度および法政策を提案する。 人間と人工知能が搭載された機器との協調動作によって、人間の主体性そのものが変容を被る可能性を指摘する実証研究・理論研究の存在に鑑み、動学的ゲーム理論に基づく主体と制度についてのモデルを日英の研究グループで共有し、主体性研究に関する認知ロボティクス・認知心理学の定量的データと文化人類学の定性的データとを統合的に解釈することを通じて、人工知能搭載機器との協調動作により生じた事故の法的責任分配原理を、法実務家および政策立案者と共に探究・提唱する。
研究領域人と情報のエコシステム

報告書

(2件)
  • 2023 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst