体系的課題番号 |
JPMJRX19IA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX19IA |
研究代表者 |
安元 純 琉球大学, 農学部 地域農業工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 【解決すべき問題】 亜熱帯島嶼の水資源は、気候変動や産業構造の変化などのさまざまなストレスに対する脆弱性が極めて高く、近年、多くの地域で地下水など水資源の枯渇や汚染が大きな社会課題となっている。地下水の汚染は水循環を介してサンゴ礁生態系を劣化させ、生態系サービスの低下など新たな課題も引き起こしている。 【提案内容】 本プロジェクトでは、地下水の流れや汚染物質の発生・輸送プロセスの定量的な把握とその科学的情報を可視化し、アクションリサーチを通じて多様なステークホルダーとともにそれらのデータを共有することで、水資源に対する理解を高める。さらに、ステークホルダー間の合意形成に基づいた、汚染物質の効果的な負荷軽減対策を立案・実施し、活用する仕組み(参画・合意に基づく流域ガバナンス)を構築する。
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研究領域 | SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ) |