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農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX20B3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX20B3

研究代表者

香坂 玲  名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2023
概要社会の縮小期を迎え、農地や森林の管理が大きな社会的課題となっている。管理が及ばず虫食い状に放棄された場では、生産性が低下し、生態系・生物多様性が損なわれつつある。また、土地利用と管理をめぐる農業・林業といった政策間の調整が不可欠なほか、住民の合意形成も大きな課題となる。 本プロジェクトでは、環境保全と生産活動などの両立に向けて、生物多様性の確保が可能なエリアを戦略的に保全・創出し、他のエリアを効率化することで、農林業の生産性向上のための戦略的なゾーニング手法を開発するとともに、仕組みの導入における合意形成上の課題克服の手法開発を目指す。 具体的には、将来的な労働力と資源量、土地利用の分布を推定するとともに、ICT活用による土地利用の効率化可能性などを評価することで、合意形成に向けたエビデンスを可視化(マッピング合意形成システムの構築)するとともに、市町村の各種の計画(管理構想、人・農地プラン、森林経営計画制度など)の策定過程への実装を目指す。
研究領域科学技術イノベーション政策のための科学

報告書

(5件)
  • 2023 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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