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研究公正推進政策のための電子ラボノート実装ガイドライン作成を通したガバナンス研究

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX20B1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX20B1

研究代表者

飯室 聡  国際医療福祉大学, 未来研究支援センター, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2023
概要近年の研究倫理教育の充実と不正に対する厳罰化にもかかわらず、研究不正は後を絶たない。研究倫理教育の具体的な取り組みは一定程度進んでいる一方で、研究の追跡可能性および再現可能性の担保のためのプロセス管理(研究の品質管理)による研究ガバナンス体制の構築にはまだ課題がある。 本プロジェクトでは、静的研究公正から動的研究公正へのパラダイムシフトを目標として、研究不正の発生を防ぐため、①研究プロセスの「管理」が必要であるという認識への変容、②研究の品質管理による研究ガバナンス体制の構築、を目指す。 研究者、研究支援者が協同で電子ラボノートの実装実験を行い、研究に必要な品質レベルを同定し、実装ガイドラインを作成する活動を通して、研究の公正性担保のためのガバナンスの必要性、在り方、構築方法などを明らかにする。本研究で得られた成果を、文部科学省や研究費配分機関が推進する研究公正政策の検討に資するエビデンスとして提供する。
研究領域科学技術イノベーション政策のための科学

報告書

(5件)
  • 2023 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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