光合成オルガネラ間コミュニケーションの動的分子基盤
体系的番号 |
JPMJCR20E1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR20E1 |
研究代表者 |
栗栖 源嗣 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2025
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概要 | 植物や藻類は強光下等でチラコイド膜のルーメンを酸性化することが知られている。本課題では,ルーメン酸性化の動的な構造基盤をNMRとMD計算で明らかにし,炭酸固定反応を加速する新規構造因子の構造・機能相関,更に葉緑体とピレノイドの2つの光合成オルガネラの間でチラコイド膜ルーメン酸性化の情報がどのように共有されるのか,動的な分子実態をX線結晶解析とクライオ電子顕微鏡を統合的に駆使して明らかにします。
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研究領域 | 細胞内現象の時空間ダイナミクス |