塩基配列からナノ粒子配列への自在変換が拓く生命情報検出
体系的番号 |
JPMJPR20A1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR20A1 |
研究代表者 |
太田 誠一 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2023
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概要 | AとT、GとCそれぞれの塩基のペアによって2重らせんを形成するDNAは、ナノスケールの動的な構造制御を可能とします。本研究では、生命情報を塩基配列に貯蔵した核酸から、“人工バイオマーカー”として任意に塩基配列を設計した人工DNAを増幅して書き出し、さらにこれに含まれるトリガー配列によってナノ粒子の3次元配列の変化を誘起することで、粒子の光特性変化から生命情報を検出する、新たな検査技術を開拓します。
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研究領域 | 原子・分子の自在配列と特性・機能 |