体系的番号 |
JPMJRX21B1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX21B1 |
研究代表者 |
中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 本プロジェクトでは、幼児教育の「質」が子供たちの発達や就学後の学力に与える影響を明らかにする研究を、首都圏の2自治体と共同で実施する。「保育環境評価スケール」を用いた幼児教育の質の評価を行う。評価の対象となるクラスに在籍する児童の発達の計測のほか、児童の保護者と担当保育士に対する質問紙調査も実施する。自治体内の幼稚園・保育所で、悉皆しっかい的に、保育の質、児童の発達、児童の保護者と担任保育士の状況についてデータを取得し、同一児童を中学校卒業時まで追跡する。同評価スケールの結果に基づいて幼稚園や保育所にフィードバックを行うことがスケールのスコア自体と、その後の児童の発達や学力に与える影響についても検証を行う。
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研究領域 | 科学技術イノベーション政策のための科学 |