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研究分野の多様性を踏まえた研究公正規範の明確化と共有

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX21B5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX21B5

研究代表者

中村 征樹  大阪大学, 全学教育推進機構, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2024
概要従前より、日本の研究機関において、研究公正を確保するための体制が整備されてきた。しかし、近年問題となることの増えてきた二重投稿や不適切なオーサーシップなどについて、研究公正規範は一般論としては共通しているものの、どのような行為を二重投稿や不適切なオーサーシップとみなすかなど、研究公正規範が具体的事例に適用される次元で分野によって対応が異なることが少なくない。その具体的な指針が、学協会等によって明示されていないことも多い。不適切な行為と公正な研究活動の境目が明確でない状況は、当事者の自覚がないまま研究不正などの問題が発生する背景ともなっている。 本プロジェクトでは、研究公正の具体的な規範を研究分野の多様性を踏まえて明確化するとともに、そこで明確化した研究公正規範について研究倫理教育や研修などを通してその共有を図る仕組みを構築することを目指す。
研究領域科学技術イノベーション政策のための科学

報告書

(3件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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