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木質バイオマス熱エネルギーと地域通貨の活用による環境循環と社会共生に向けた政策提案

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX21B6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX21B6
研究責任者 豊田 知世  島根県立大学, 地域政策学部, 准教授
研究期間 (年度) 2021 – 2024
概要木質バイオマスが持つエネルギーの半分以上は熱エネルギーだが、日本ではこの熱利用を促進するための有効な政策がない。生活の中で利用するエネルギーは、電気よりも熱の需要のほうが大きいため、脱炭素化社会形成のためには、熱の普及が不可欠である。 本プロジェクトでは、これまで木質バイオマス熱が普及しなかった政策的な要因を明らかにした上で、木質バイオマス熱利用による地域全体のメリットを見える化し、木質バイオマス熱普及にインセンティブを与える手段として、地域通貨を活用した政策提案を行う。地域通貨は、単にモノやサービスの取引手段だけでなく、新たな関係を生み出し、共有価値に合わせて関係性を再編成するツールである。木質バイオマス熱と組み合わせることで、お互いのシナジー効果を高めるシステムの条件を探る。
研究領域科学技術イノベーション政策のための科学

報告書

(3件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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