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ポリジェニック・スコアの社会受容性に関する企画調査

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX21JB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX21JB

研究代表者

山本 奈津子  大阪大学, データビリティフロンティア機構, 特任講師

研究期間 (年度) 2021
概要ポリジェニック・スコア(PGS)は、ゲノム情報に基づいて個人の健康、知性、行動等を予測する技術である。医療的介入により恩恵がもたらされる一般の遺伝子検査よりも広く、健常な人々も対象とするPGSは多くの分野に実装可能であり、既に民間企業によるサービス提供も始まっている。 PGSは、これまで人類が利用し得なかったゲノム全体を解析対象とする点において、従来の多様な遺伝子関連技術の倫理的・法制度的・社会的議論を包含する統合的な分析視座にもなり得る。本企画調査では、個人が自身のゲノム情報を利活用する全ゲノム時代を見据えて、法、経済、政策などPGSの社会導入の諸条件や課題を考察する。また、ビッグデータやAIの分野で先行するELSIに関わる議論をPGSの視点から分析・論点整理し、社会の多様なステークホルダーとの連携を模索しながら、研究開発構想の具体化を図る。
研究領域科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム

報告書

(3件)
  • 2021 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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