概要 | 我が国のスポーツ政策の基本方針を定めた第三期スポーツ基本計画について、スポーツ庁よりロジックモデルが提示されている。スポーツ振興・参加促進政策を推進には、ロジックモデルの妥当性や政策効果、社会的インパクトの検証が不可欠だが、客観的な根拠に基づく政策形成・評価が十分とは言い難い。
本プロジェクトでは、スポーツ庁の掲げるロジックモデルに沿って、データを活用して国・自治体・個人レベルの重層的アプローチによるスポーツ振興・参加支援政策のプロセス・アウトカム・インパクト評価研究を通じて、促進要因の探索やロジックモデルの妥当性の検証を行う。本プロジェクトで得られた知見を基にロジックモデルの改善に向けた提言を行うと同時に、客観的な根拠に基づくスポーツ政策形成・評価検証の基盤づくりを目指す。
|