予疲労変形を用いたき裂発生抑制による高強度鋼の疲労限度向上機構の解明
体系的番号 |
JPMJAX23D5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX23D5 |
研究代表者 |
岡田 和歩 物質・材料研究機構, 構造材料研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025
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概要 | 従来の超高強度鋼は疲労限度が低く、幅広く社会実装する上で問題となってきました。本研究では、予疲労変形によってき裂発生を抑制し、超高強度鋼の疲労限度を2倍に向上させています。そこで、き裂発生メカニズムに基づいて予疲労変形による疲労限度向上機構を考察することで、「疲労き裂が発生しにくい微視組織形態とは何か?」を明らかにし、き裂発生の抑制によって疲労限度を向上させるための材料設計指針の獲得を目指します。
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研究領域 | トランススケールな理解で切り拓く革新的マテリアル |