集積フォノニック回路によるカイラル量子ネットワークの創出
体系的番号 |
JPMJPR2355 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2355 |
研究代表者 |
佐々木 遼 理化学研究所, 量子コンピュータ研究センター, 基礎科学特別研究員
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | マイクロ波素子はその波長の長さゆえに小型化には原理的な限界がありますが、同じ周波数を持つフォノンは波長が非常に短いため、フォノンを利用した素子は小型化・集積化が可能です。本研究では、フォノンの導波路構造を利用した、マイクロ波領域におけるフォノンの集積回路を開発します。回路構造由来の効果により凝縮系や量子系との結合を高めることで、カイラリティを持つ量子フォノニック回路を実現します。
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研究領域 | 物質と情報の量子協奏 |