キラルな分子性物質を舞台にした強相関スピントロニクスの開拓
体系的番号 |
JPMJPR2356 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2356 |
研究代表者 |
佐藤 拓朗 自然科学研究機構, 分子科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | 本研究では、キラルな対称性を持つ有機超伝導体に着目し、強相関スピントロニクスという新しい学術領域の開拓を目指します。特に、近年発見されたキラル超伝導体における巨大スピン偏極現象の基礎学理を解明し、その量子制御法の基盤確立を狙います。さらに、有機超伝導ヘテロ接合を開発し、そのマクロなコヒーレンスを応用した異種物質間での超長距離スピン伝送を実現することで、新たな量子デバイスを創出します。
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研究領域 | 物質と情報の量子協奏 |