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光導波路による中性冷却原子デバイスの集積化

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR23F5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR23F5

研究代表者

高野 哲至  京都大学, 大学院理学研究科, 特定准教授

研究期間 (年度) 2023 – 2026
概要導波路中の定在波が表面に作る染み出し光で、ツリウム原子を捕獲します。ツリウム原子は、電子が最外殻を占有することによる静電遮蔽のために、例えばストロンチウム原子の約1/4000相当の、極めて電場に鈍感な時計遷移を持ち、導波路表面によるデコヒーレンスに強い状態が得られます。さらに、魔法波長で染み出し光による外乱を制御することで、ms以上の光学コヒーレンスが期待されます。このデバイスは量子通信に適していると考えられます。
研究領域量子・古典の異分野融合による共創型フロンティアの開拓

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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